玄関ドアの防犯を強化する方法|侵入犯が最も嫌がる「突破しにくい玄関」の作り方
はじめに
空き巣対策というと窓の防犯ばかりに目が向きがちですが、実は玄関ドアも重要な侵入口の一つです。
警察庁や公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターなどの防犯資料を見ると、侵入窃盗犯は「侵入しやすい家」を探しており、玄関ドアの防犯性能が低い住宅は標的になりやすい傾向があります。
特に近年はピッキングだけでなく、サムターン回し、こじ破り、無施錠侵入など手口が多様化しています。
私はこれまで、
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電気工事業務で住宅設備に携わった経験
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自治会での防犯活動経験
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防犯カメラ設置工事の経験
がありますが、防犯意識の高い家庭ほど「玄関周辺」に重点的な対策を施しています。
この記事では玄関ドアの防犯強化に特化し、侵入犯が嫌がる玄関づくりを詳しく解説します。
こんにちは、当ブログの管理人です。
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それではごゆっくりとご覧ください。
なぜ玄関ドアの防犯が重要なのか
侵入犯は決して力任せに侵入するわけではありません。
できるだけ短時間で、
できるだけ目立たず、
できるだけ楽に侵入できる家を探しています。
つまり玄関ドアは、
「侵入しやすいか」
「時間がかかるか」
を判断する重要なポイントなのです。
以前解説した
でも紹介しましたが、侵入犯の多くは侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があります。
防犯対策の基本は、
侵入できない家ではなく、侵入を諦めさせる家を作ること
です。
侵入犯が玄関ドアで狙うポイント
1. 無施錠
最も簡単な侵入方法です。
警察庁の統計でも、住宅侵入窃盗の中には無施錠が原因のケースが数多く存在します。
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ゴミ出し
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近所への買い物
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子どもの送り迎え
こうした短時間の外出でも油断は禁物です。
詳しくは
でも解説しています。
2. ピッキング
古いシリンダー錠では現在でも危険性があります。
特に築20年以上の住宅では注意が必要です。
現在主流のディンプルキーであれば防犯性能は大幅に向上しています。
3. サムターン回し
ドアスコープや郵便受けから工具を入れ、
室内側のつまみ(サムターン)を回して解錠する手口です。
一見頑丈なドアでも、
サムターン対策がされていなければ侵入される可能性があります。
4. バールによるこじ破り
近年増加している強引な侵入方法です。
ドアと枠の隙間にバールを差し込み、
錠前を破壊します。
特に補助錠のない玄関は危険です。
侵入犯が嫌がる玄関ドアの特徴
ツーロック(2つ以上の鍵)

侵入犯が最も嫌う対策の一つです。
鍵が1つの場合と比較すると、
解錠作業の時間が倍近くになります。
補助錠については
でも詳しく解説しています。
CP認定ドア・CP認定錠
CPとは
Crime Prevention(防犯)
の略です。
警察庁や国土交通省などが定める防犯性能試験をクリアした建物部品を指します。
特徴は、
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ピッキングに強い
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破壊に強い
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こじ破りに強い
という点です。
リフォーム時には優先的に検討したい設備です。
ドアスコープカバー
意外な盲点です。
侵入犯はドアスコープから室内状況を確認する場合があります。
カバーを取り付けるだけで防犯性が向上します。
防犯サムターン
室内側からしか解錠できない構造になっている製品もあります。
サムターン回し対策として非常に有効です。
玄関周辺の防犯環境も重要
玄関ドアだけ強化しても十分とは言えません。
周辺環境も合わせて整える必要があります。
センサーライト
夜間に突然照明が点灯すると侵入犯は強い警戒心を持ちます。
私自身、防犯カメラ工事の現場でもセンサーライトとの併用を推奨しています。
詳しくは
をご覧ください。
防犯カメラ
防犯カメラには
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犯罪抑止
-
証拠保存
という二つの役割があります。
実際の自治会防犯活動でも、
防犯カメラ設置後に不審者情報が減少した事例を数多く見てきました。
詳しくは
で解説しています。
玄関前に置いてはいけないもの
侵入犯は下見を行います。
詳しくは
で紹介していますが、
玄関周辺に次の物があると警戒が必要です。
注意したい物
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脚立
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工具箱
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ポリタンク
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ブロック
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放置自転車
これらは侵入の足場や破壊工具として利用される可能性があります。
玄関周辺は常に整理整頓しておきましょう。
家族全員で玄関防犯を徹底する
どれだけ設備を強化しても、
家族の防犯意識が低ければ意味がありません。
例えば、
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帰宅後すぐ施錠
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来客確認を徹底
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宅配業者を装った訪問者に注意
-
子どもに鍵管理を教える
などのルール作りが重要です。
詳しくは
をご覧ください。
こんな玄関は空き巣に狙われやすい
以下の項目に当てはまる場合は要注意です。
□ 鍵が1つしかない
□ 築20年以上で鍵交換していない
□ 夜間も玄関が暗い
□ 防犯カメラがない
□ ドアスコープ対策がない
□ 無施錠で外出することがある
□ 来客確認をしない
□ ポストに郵便物が溜まる
□ 近所付き合いがほとんどない
□ 留守が分かりやすい
該当項目が多いほどリスクは高くなります。
関連して
も参考になります。
防犯資料・調査データの参考先
記事作成や防犯情報の確認には、以下の公的機関資料が参考になります。
警察庁
住宅侵入窃盗統計
犯罪情勢資料
防犯対策資料
政府広報オンライン
住まいの防犯対策
公益財団法人 全国防犯協会連合会
防犯設備・防犯知識
まとめ
玄関ドアは家族と財産を守る最前線です。
空き巣は侵入しやすい家を探していますが、次の対策を組み合わせることで侵入リスクを大幅に下げられます。
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ツーロック化
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CP認定錠への交換
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防犯サムターン導入
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センサーライト設置
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防犯カメラ設置
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家族全員の施錠習慣
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玄関周辺の整理整頓
私自身、電気工事や防犯カメラ設置、自治会防犯活動の経験から感じるのは、「高価な設備を一つ導入するより、複数の対策を組み合わせる方が効果が高い」ということです。
玄関ドアは毎日使う場所だからこそ、防犯対策の積み重ねが大切です。今日からできることを一つずつ実践し、空き巣が近寄りたくない家づくりを進めていきましょう。









